1988年の大学院生の時に初めて一ヶ月間ヨーロッパ各国を旅して以来、ヨーロッパが非常に気に入り、97年にドイツに出向するまでに4度ほどヨーロッパを旅してきた。
 旅行していた当初はカメラなど何でもいいと思っていて、身軽に動けるのでコンパクトカメラでいろいろと撮っていたのだが、あるとき友達の一眼レフの写真を見てその画質の良さに衝撃を受けて、中古のEOS Kissと28-80mmF3.5-5.6と75-300mmF4-5.6を購入した。
 買って間もないこれらを持ってイタリアに旅行に行ったときに撮った写真は大した写真ではないが、その面白さにはまってしまった。
 写真を勉強したくていきなりポジフィルムを使い始めたのでこの時にはアンダー、オーバーの連続だったけど。
 もともと絵画が好きで、絵を続けようとも思ったけど如何せん基礎がないので上達せず、写真ならばと思ったのも一つの理由ではある。

 いろいろと撮っていくうちにいい機材が欲しくなってきて、性格上中級機を買ってもすぐにいいのが欲しくなりそうだったので、無謀にもでたばかりのEOS-1Nを購入。
 これをきっかけとして、大口径ズームレンズ等を購入するようになり、それらを生かそうとさらに撮影枚数が増えることとなった。
 現在は3年間のドイツ生活を経て念願のスペインに住み、満足のいく写真を撮ろうと撮影に出かけている。

 また、スペイン語の先生に付き合って写真を撮りに行ったときにモノクロを使用して、モノクロの魅力が少しわかり、近い将来引き伸ばし機を買おうかなと考慮中である。
 それと、去年マニュアル機が欲しくなりF3とレンズを購入した。
 結構お気に入り。

 好きな言葉に「写真を始めていくと傍観者から観察者になる」と言うのがある。
 確かに、写真を撮り始めてからいろんなものを注意して見る事ができるようになってきたと思う。

MANUFACTURER BODY LENS
CANON EOS-1V
EOS-1N
EOS 7
EOS Kiss
EOS10D
EF16-35mmF2.8L USM, EF24-70mmF2.8L USM, EF70-200mmF2.8L IS USM, EF180mmF3.5L Macro USM, EF300mmF4L IS USM, EF100mmF2.8 Macro USM, EF50mmF1.4 USM 他
Nikon F3HP
F3/T
Ai24mmF2S, Ai28mmF2.8S, Ai50mmF1.2S, Ai85mmF1.4S, Ai135mmF2S, Ai ED180mmF2.8S他
CONTAX        TVSII
RICOH         GR1